浄土真宗の教え
◉宗名 浄土真宗
◉宗祖 親鸞聖人
御誕生1173年5月21日
御往生1263年1月16日
◉宗派 浄土真宗本願寺派
◉本山 龍谷山本願寺(西本願寺)
◉本尊 阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
お念仏とは、手を合わせ、仏様のお名前「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と口に称えることです。
すべての生きとしいける命を必ず救うと誓われたご本尊「阿弥陀如来」様を拠り所として、その誓いに対して、「南無阿弥陀仏」と感謝のお念仏を称える生活を送っているのが浄土真宗です。
阿弥陀様が私たちに何をおっしゃてくださっているのか聞かせていただくと、自分中心で生きてきた自分のありのままの姿を見つめ直すきっかけになります。「こんな私だけれど、阿弥陀様はず〜っとそばにいてくださるんだな〜」って、少しずつ阿弥陀様のお慈悲の暖かさを感じることができます。また、先立たれた大切な人たちを、これからは仏様として仰いでいけるんだなと思うと、姿や形、声は聞こえないけれど、手を合わせ「南無阿弥陀仏」と口にするとなんだかほっこりする気持ちになります。
お念仏を通して先立たれた方々に出遇っているような、温かく嬉しい気持ちです。これが仏様のお慈悲の温かさです。
なんだか呪文のようなこの「南無阿弥陀仏」のお念仏ですが、私たちが日頃、家族や知り合いと挨拶するのと同じように、お寺にいらしたときは本堂で阿弥陀様、そして先立たれた仏様方に「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えご挨拶しましょう。
○もう少し詳しく、わかりやすい言葉で仏様のお話を聞いてみたい方は、ぜひ当寺の常例法話会へお越しください!
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