こんにちは✋🏽
ご覧いただきありがとうございます。境内の至る所で春を感じることができる時期になったと思えば、あっという間に綺麗な花々は散り、新しい葉が芽吹く準備を始めています。🌿
毎年、春、特にお彼岸の時期、浄雲寺の境内にはたくさんの花が咲きます。桜、梅、椿、木蓮、福寿草、、、
他にも沢山の花が綺麗に咲き乱れます🌷
いつも綺麗な花を見ると思うことがあります🤔
花にはそれぞれ花の持った鮮やかな色があります。
例えば桜でいえば、境内には緋寒桜と西洋桜、大島桜、河津桜の4種類の桜が立っています。
その中でも緋寒桜は他の種類に比べて、よりピンクの色が濃くとても鮮やかな花を咲かせます🌸
その色を見ていつも思うのは、なんで茶色い土からこんな色が生まれるのだろうかと不思議に思います。
土に鮮やかな色があるわけでも、吸収している水に色があるわけでもないのに、どうして同じ土から、それぞれの花が違う色を持って生まれるのか、、、🧐
専門的なことは全く分かりませんが、なんでそれぞれ違う色で花を咲かせるのか、それはそもそも、元々備わっている性質が違うからなのでしょう🤔
全く同じ環境であっても、持っているものが違うからこそ、それぞれが違う色で輝いている✨
お互いが邪魔することもなく、同じ空間で違う色を輝かせあってる。
私たちも同じ世界に生きていても、それぞれ持っているものは違うものです。
それなのに、ついつい自分の持っているものを基準に物事を見て、周りと比べてしまいます。
人と比べて良いとか悪いとか、あの人が好きとか嫌いとかではなくて、お互いがお互いを補い合って支え合っていく生き方をしたいものです。🌈
ご門徒の皆様がお彼岸のお参りにいらっしゃるその合間に、とても素敵なことに気づかせてくれる境内の花々でした😚🌷また来年!!!!
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